2018年9月28日、ひつじぐもの入居先「12SHINJUKU」の8Fセミナールームにて「女性向けゲームシナリオライターの交流会」を開催いたしました。
かほく麻緒の主導でTwitterのみで募集したにもかかわらず、当日は40名以上の方々にお越しいただきました。ご参加くださったみなさま。本当にありがとうございます。
シナリオライター交流会とは?
ゲーム業界全般に言えることですが、特に女性向けゲーム業界においてはシナリオライターの需要が高まっています。取引先である企業様からも、そういったニーズをよく伺います。
その一方、ひつじぐもでは自信を持ってご紹介できるシナリオライターや、インターンシップに応募される意欲的なシナリオライター志望者もたくさん知っております。
この両者をもっと上手くマッチングできれば、双方にとって大きなメリットがあるのではないか。
その結果、もっと女性向けゲーム業界が盛り上がり続けてほしいという想いも込めて、今回はシナリオライター交流会を開催いたしました。
ひつじぐもが普段お世話になっているシナリオライターさんを始め、他にもゲーム業界の企業で勤務されているディレクターの方、シナリオライター志望の方や女性向けゲーム業界を目指す学生さんも多く参加していただきました。
人それぞれのキャリアの築き方
交流会では挨拶もそこそこにみなさん同士で自由に交流を楽しんでいただきましたが、会場内ではいたるところで笑顔と笑い声、そして真剣な表情を見られました。
ゲーム業界志望者の方にとって一番気になるのは
「どうやって」業界に入ったのか
かもしれません。
今回の参加者のお話では、
・初めはWEBライターとして働いていたけれど、取引先の方に紹介してもらい、女性向けゲームのシナリオにも携わるようになった。
・元々はテレビドラマや映画の脚本を学んでいたけれど、ゲームのシナリオライター募集のチラシを見て、様々な企業に応募してみた。
・とにかく女性向けが好きで、たくさん書いて発表していたら連絡が来るようになった。
などなど。
業界への入り方も人それぞれでした!
また、シナリオライターさんは在宅で作業される方が多く、なかなか同業者の方とお話できないという悩みを抱えがち。
交流会で会話を楽しむのは気分が晴れやかになるようで、明日のシナリオを書く活力になったはずです!
ひつじぐもとしても、ライターさんの生の声を聞くことができて色々と勉強になった交流会でした。
初めての開催ということで色々と不手際もありましたが、みなさまお楽しみいただけたようで、改めて開催した甲斐がありました。
ひつじぐもではゲームディレクターやプランナー初心者の方に向けたコラムも用意しております。シナリオの発注をご検討されている方にとって役立つ情報が満載となりますので、ぜひご利用ください。